EDUCATION

サニーサイドの
教育内容

Education

当幼稚園の教育内容
1
自然

自然とのふれ合いを深め
豊かな心を育てます。

自然の森で、虫とり、どんぐりひろい、花作り、りんご狩りなど土に親しむ活動。ロバなど動物を育てる活動。

2
体力

体力作りを行います。

自然の森でのアスレチック遊び。専門講師による幼児体育指導。プールでの水遊び、川遊び。

3
道徳教育

道徳教育を行います。

日常生活の基本的習慣を育てる。善悪の判断や思いやりの心を育てる。年長者を敬う、うそをついてはいけないなど、礼儀正しい心を養う。

4
ことば

ことばの指導をします。

ことばと遊びを通じて言語への関心。絵本を通し文字への関心。読み書き計算への関心。

5
国際感覚

国際感覚豊かな心を育てます。

国際化社会に対応できる地球世代の子どもたち。

STAGE IS THE WORLD

いのせ学園の
舞台は世界です

時代の変遷と共に、学園も一歩一歩確実に成長してきました。
今後とくに力を入れて行きたいのは、日本語教育・英語教育と心の教育です。日本語・英語教育の重要性は以前からも認知されていましたが、近年ますます重要視されてきております。もうひとつ力を入れていきたいのは「心の教育」です。英語教育を含め、学問が子どもたちの将来に大事であるのは間違いないことですが、子どもたちの正しい人格形成こそもっと大事なのではないでしょうか。
私たちが何よりも子どもたちに覚えてほしいことは、正直であること、従順であること、謙虚であること、親を救い、周りの人に対して思いやりのある態度です。これからも保護者の皆様や社会の期待に応えられるよう、教職員一同励んで参りたいと思います。

Sunny side program

サニーサイドプログラム

\サニーサイドプログラムって?/

平成13年度より岐阜市の幼稚園で教育改革振興モデル事業として発足し、その教育成果が大きく評価されている日本人教諭と外国人教諭によるチーム保育形式の幼稚園教育で、いのせ学園では平成18年度に開設いたしました。外国人スタッフのみ、また英語のみで保育を行う、「インターナショナルスクール」と呼ばれる施設と違い、文部科学省の指定する日本の「幼稚園教育要領」を基本に教育を行っています。

Point
1

真の「国際人」を育成したい

「国際化時代」と良く耳にしますが、それでは「国際人」ってなんだろう?と考える時、それは「英語が話せる=国際人」ではないと私たちは思います。国際社会において魅力的な人材とは、自国の文化を知り、自国の国民性のすばらしさを兼ね備えた上で、コミュニケーションをとることが出来る社会人ではないでしょうか。サニーサイドでは、教育の目的が「英語を話せるようになること」ではなく、あくまで幼児の育ちの環境として決して偏りのない、バランスのとれた適切な環境であるということを常に重要視しています。

Point
2

日本人としての育ちを大切に

サニーサイドの最大の特徴はその教育の基本を日本の幼児教育においているという点です。基本的生活習慣に始まり、相手を思いやる優しい気持ち、お友達と仲良く関わることの出来る力やどんな遊びにも積極的に参加できる意欲作り、また、日本の昔話や童謡、おもちつきなどの伝統行事など、幼稚園生活の中で子どもたちに身につけてほしいこと、体験してほしいことはたくさんあります。真の国際人を育てていくためには、日本人としての育ちや日本の文化にふれる体験も大変重要なことと私たちは考え、保育の中にそれらを出来るだけ多く取り入れ、外国人の先生も一緒にそれを体験しています。詳しくは、年間の行事内容をご参照ください。

Point
3

生活の中で自然に身に付く英語

挨拶に始まり、「Go get your bag!カバンをロッカーから出しましょう」「Let’s sing a song!歌をうたいましょう」「Who is not here today?今日のお休みは誰ですか?」など常に日常生活の中で必要な動きや物事に合わせて英語を耳から入れるため、大人がするような「意味を頭の中で訳す」というプロセスをサニーサイドの子どもたちは持っていません。それぞれの場面や事物をイラストやフラッシュカードで見せながら教える必要はなく、英語を母国語とする子どもが身につけていくのと同じ方法で英語を理解していきます。

Point
4

日本人教諭は「日本語」のみ
外国人教諭は「英語」のみ

1990年代には脳科学の分野が革新的な発展をとげました。その中でいわゆる「初期バイリンガル脳」の構造についてや、それの育成に必要な育ちの環境についても多くの研究がなされましたが、その結果、バイリンガルな子どもが育ちやすいのは父親と母親がそれぞれに違う言語を話す場合だということがわかるようになりました。つまり、例えば母親だけが日本語と英語をおりまぜながら子どもに話しかけてもあまり効果が期待できないという研究結果です。私たちはそれらを踏まえ、日本人教諭は日本語のみで、外国人教諭は英語のみで子どもと関わることを基本にしています。